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アイランドキッチンの間口は180cmがベスト?サイズの決め方とは?

おしゃれで開放的なアイランドキッチンは、島のような独立したデザインです。サイズは奥行きが65cm、間口(横幅)は180〜300cmが一般的とされています。

この記事では、自分にぴったりなキッチンのサイズを決めるのに役立つ情報をまとめています。将来アイランドキッチンにしたい方はぜひ参考にしてください。

INDEX

  1. アイランドキッチンとは?
  2. アイランドキッチンなどの標準サイズ・1800mmは小さい?
  3. アイランドキッチンで決めるべき仕様
  4. アイランドキッチンのサイズの決め方
  5. 狭い間口のアイランドキッチンでもおしゃれにまとめるコツ
  6. 自分だけの理想のアイランドキッチンを探しにいこう
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アイランドキッチンとは?

アイランドキッチンとは、対面型キッチンの一つで、シンクとコンロの両方、もしくはその片方が 含まれたキッチンを独立させた「島=アイランド」のように設置するレイアウトのキッチンです。両端が壁に接していないのが特徴です。

ダイニングやリビングと向き合うように設置されているので、家族とコミュニケーションが取りやすく、開放感があるのがメリットです。また、両サイドから出入りできるので作業がしやすく、複数人で調理を行うのにも向いています。見た目がおしゃれなので、最近ではアイランドキッチンが人気を集めています。

トーヨーキッチンスタイルでは、お客様のご要望に合わせたアイランドキッチンを提供しています。
ぜひ下記から詳細をご確認ください。

アイランドキッチンとは

アイランドキッチンなどの標準サイズ・180cmは小さい?

アイランドキッチンなどの標準サイズ・180cmは小さい?

一般的なシステムキッチンの規格は奥行きが65cm、間口(横幅)180 〜300cmです。

キッチンはアイランド型、ペニンシュラ型、I型キッチンとさまざまなレイアウトがあります。次にそれぞれのレイアウトでサイズ感はどう変わるのかについて解説します。

キッチンの間口


四方が壁と接していないアイランド型キッチンの場合では奥行きを75cm〜100cm、間口は240〜270cmあると良いでしょう。また、ワークトップ(天板)の左右通路には、人が通るために80cm以上の空間が必要になります。

アイランドキッチンではキッチンだけのサイズではなく、作業動線で使いやすい通路幅を確保する必要があるので注意しましょう。

間口の規格について


間口の規格は15cm刻みになっています。つまり180cmの次は195cmと15cm単位で大きくなります。それに伴い、キッチン下の収納も15cm刻みで販売されています。また、キッチンによっては1cm単位でサイズオーダーが可能なものもあります。

キッチンの奥行き


一般的なキッチンの奥行きは65cmです。I型キッチンならこのサイズで問題ないでしょう。中には奥行き60cmのタイプもあります。

しかしアイランドキッチンと、その形に似ていて片端が壁に接しているペニンシュラキッチンになると、奥行きは75cm〜100cmが一般的です。オーソドックスなタイプは100cm、コンパクトタイプで75cm〜80cmの場合が多いです。リビング側への水の跳ね返りを考えると、少なくとも80cm以上の奥行きがあると理想的といえます。

キッチンの高さ


キッチンの標準的な高さは85cmです。キッチンの高さとは一般的にワークトップ(天板)の高さを指し、日本工業規格により80cm・85cm・90cm・95cmに定められています。そのため市販のシステムキッチンも、80cm〜95cmの5cm刻みの展開になっています。

低すぎても高すぎても、調理や食器洗いの際に支障がでます。無理な姿勢にならないように、実際にキッチンの前に立って確かめてみましょう。

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アイランドキッチンで決めるべき仕様

理想のアイランドキッチンにするためには、決めなければならないポイントがいくつかあります。それだけ選択肢があるので自身の理想に近づくこともあれば、反対に後悔してしまうことにも繋がってしまいます。それぞれの選ぶポイントを抑えながら、最適なアイランドキッチンを完成させていきましょう。

間口・奥行きなどのサイズ


アイランドキッチンを検討する上で、初めに考えたいのは間口と奥行きのサイズです。アイランドキッチンは他のシステムキッチンの一般的なサイズよりも少し大きくなります。繰り返しになりますが、奥行きは75cm〜100cm、間口は240〜270cmあると良いでしょう。

さらにワークトップ(天板)の左右通路には80cm以上の空間が必要になります。また、間口のサイズに伴い、収納量が変わるのでその点についても考慮する必要があります。

ワークトップの高さ


キッチンの標準的な高さは85cmです。キッチンの高さとは一般的にワークトップ(天板)の高さを指し、日本工業規格により80cm・85cm・90cm・95cmに定められています。実際にキッチンの前に立ってみて確かめても良いですが、以下の計算式を使って自分にあった高さを選ぶこともできます。

・身長(cm)÷ 2+5cm
・肘高−10cm〜15cm

キッチンを使う人が複数の場合は一番キッチンに立つ時間が長い人に合わせることをおすすめします。

シンク・コンロなどの設備


シンクの間口は70cm〜80cm、奥行きは40cm以上が一般的です。ガスコンロ、IHコンロの間口は60cm〜75cm、奥行きは51cm前後が一般的です。

シンクは大きい鍋などを持っている場合は、シンクの間口が大きい方が良いでしょう。ただその分、ワークトップが狭くなるので食材を切ったり、食器洗浄中に水切りかごを置く場合には不便を感じる可能性があります。コンロは大型の鍋やフライパンを使用する場合、間口が75cmあると複数鍋やフライパンを並べてもぶつかることがないのでおすすめです。

扉やワークトップなどの素材


扉やワークトップの素材は、デザイン性だけでなく機能性を含めて決めると良いでしょう。
中でもワークトップは一番大きな面積を占めるので、色味や質感、その他にも長く使いたいなら耐久性、手入れを楽にしたいなら機能性を重視します。

これらは写真だけだとわかりづらいので、実際にショールームなどへ行き実物を目で確かめてプロに相談するのがおすすめです。

アイランドキッチンのサイズの決め方

アイランドキッチンのサイズの決め方

アイランドキッチンでは奥行きは75cm〜100cm、間口は240〜270cmが理想で、さらにワークトップ(天板)の左右通路には80cm以上の空間が必要であることがわかりました。

実際に家の中を想像した時に、理想となるアイランドキッチンを作ることができるのでしょうか。ここから理想のサイズをどのように決めたらいいのかについて解説します。

ライフスタイルに合わせる


まずは誰がどのように毎日の生活の中でキッチンを使いたいのかを考えましょう。壁付け型や独立型キッチンは、1人で料理に集中したい方や、なるべく臭いや汚れを他の部屋に持ち込みたくない方にはおすすめです。

アイランドキッチンなどの対面型キッチンは、開放感やおしゃれさを楽しんだり、家族や友達と調理中にコミュニケーションをとることが可能です。将来の家族構成などをイメージすると良いでしょう。

調理のしやすさを意識する


使いやすいサイズにすることで、体への負担を軽減できます。作業しやすくなるという「ワークトライアングル」についても考えてみましょう。

ワークトライアングルとは、コンロ、シンク、冷蔵庫の配置を三角形に配置することで作業のしやすさが向上するという、システムキッチンの配置の仕方を指します。三辺の合計が360cm〜660cmが理想です。各辺が長くなると無駄な動きが多くなり、逆に短すぎると調理や配膳が不便になり、収納スペースも不足しやすくなる傾向があります。

収納もおしゃれに見せるために重要


おしゃれに見せるためには、スッキリと片付いているのは大前提です。その上でアイランドキッチンの収納力をアップするには上部に吊り戸棚を設置するか、背面に飾るウォールシェルフを設置する方法があります。

ワイングラスを吊り下げたり、可愛らしいキッチン小物雑貨を並べて飾る、見せる収納によってお店のようなおしゃれさを演出することもできます。

ショールームなどで実際のキッチンを見て決める


サイズや素材、収納についてポイントを抑えたらまずは一度ショールームへ行って実際に目で確かめることをおすすめします。特に色や材質などは、触って確かめないとなかなか把握できません。

また、プロが自分では気付けない新たな提案もしてくれるでしょう。高い買い物ですから、慎重に理想のキッチンを探してみてください。

狭い間口のアイランドキッチンでもおしゃれにまとめるコツ

実際にリフォームをして、理想のアイランドキッチンを手に入れた方の事例をいくつか紹介します。

カウンターなどで奥行きを活用する


こちらは「BAY CUBE」シリーズを採用しています。和室が1つにLDKだけという、1LDKの中心にキッチンを配置。アイランドキッチンの天板をカウンターとして使用することで奥行きを活用しています。

家族が揃って食事ができる貴重な朝の時間に、自然とコミュニケーションを取れる環境になっています。和のテイストに、メタリックでモダンなテイストが調和して素敵な居住空間が完成しています。

京都府 西淵様邸

レイアウトを工夫する


こちらは「iNO」シリーズの「iNO V-LAND」を採用しています。キッチンの真ん中に立てば、野菜の皮むきも、コンロでその野菜を茹でるのも動かずに体の向きを変えるだけ。135度の角度をもつ究極のゼロ動線キッチンが実現されています。

自然と視界が広がるレイアウトで、料理中にも家族と気軽にコミュニケーションをとれる環境ができています。

東京都 シンガー様邸

背面収納で収納力を確保


こちらは「BAY」シリーズを採用しています。背面収納を大きく確保することですっきりと、スタイリッシュなキッチンが完成されています。カラーとデザインがインテリアのテイストに合わせて選べるため、統一感のある素敵な雰囲気が演出されています。

和歌山県 N様邸

設備をまとめる


こちらは「iNO」シリーズを採用しています。リフォームの際、アイランドキッチンを配置したいが、LDKがあまり広くないため迷っていたそうです。そこで出会ったのがトーヨーキッチンスタイルの「ゼロ動線キッチン」。ゼロ動線キッチンでコンパクトに収めることにより、機能性の充実と空間のバランスがとれたそうです。

初めからアイランドキッチンがあってデザインされたと思ってしまうくらい、部屋全体の雰囲気とマッチしていて素敵な空間になっています。

東京都 F様邸

自分だけの理想のアイランドキッチンを探しにいこう

LDKがコンパクトでもアイランドキッチンにすることは十分可能です。まずは今一度、ご自身と家族と向き合い、理想のアイランドキッチンを考えてみましょう。

もしわからないことや迷っていることがあれば、気軽にショールームへ行ってプロに相談するのがおすすめです。

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トーヨーキッチンスタイルニュース編集部

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